層雲峡アイスクライミングスタート

12/19(土)新雪きらめき青空の広がる札幌を心ときめかせ層雲峡目指して出発。

ところが道央自動車道が江別より吹雪で通行止めとの事。

江別東で高速道路を降りると国道12号線は猛吹雪、しかもノロノロ…

ホワイトアウトもしばし。用心深く運転していると真っ白の中から逆走車が

あわやで難を逃れたがたぶん後続車と正面衝突しただろうな。

その後もピンチの連続でしたが、6時間半かかって層雲峡着。

 

時間も余りないので大函トンネルから近いエリアでショートクライミング。

リードしながら1~2歩あがったところで氷をたたくと、メロン大の大きさの氷が取れて私のあごを直撃!いきなりアッパーカットをくらったようでめまいを覚えたがなんとか登り切ってトップロープをセットして降りてくる。

お客さん曰く「ミレーのジャケットくらい赤いですよ」という私の黒いジャケットは真っ赤に血に染まっていた…。大き目のバンドエイドを張ってもらい暗くなるまでビレー。

Go Toで格安になった朝陽亭で温泉と間隔を取った広めの座席で夕食。

料理は全て小皿、マスクと手袋でビュッフェ料理を各自好みでいただく。

ホテルからもらった地域クーポンでビールとボトルワインを2本いただく。

感染防止のため、部家飲み2次会は自粛。

朝陽亭おススメです。通常料金は@15,000円くらいですが…

2日目は銀河の滝へ。

層雲峡一大きなこの滝へは石狩川を長くつで徒渉するのが核心となる。深さは膝下。釣り用の股下まであるウエイダーを持参した二人はお構いなしにザブザブと川を渡って行く。我々も用心深く、なんとか無事に渡りきる。

対岸で登山靴に履き替え、銀河の滝の取り付きへ。

横幅50m、おそらく日本一ワイドなこの滝の裾ではごらんのとおりの

ソーシャルディスタンスでトップロープを張る事ができる。

各自30mを6~8本登って終了。

結氷状態は最高でした。

帰りも江別~札幌間が吹雪で高速通行止め。

下道も除雪が間に合わずでこぼこ、疲労困憊で帰宅。

核心は行き帰りとも吹雪の運転でした。

とにかく、今年も氷の季節が始まりました~。