夏山納めとランチを組み合わせて、余市の頂白山へ。
山城から見下ろすような展望の頂白山、余市駅前に去年オープンしたレストランLoopへ。
9月に大雪山から始まった紅葉前線はニセコや札幌近郊の山々まで行きわたり、今は平地にまで下がって来た。
定山渓あたりも先週あたりにピークを迎え、小道は枯れ葉に埋め尽くされていく。例年、この時期は屋久島やネパールなどに行っていたのだ、出かけられない日々が続いています。
9月中旬に大雪山から始まった紅葉はその後、北海道内各地の山に下りてきて今は定山渓や北大構内あたりも見頃になってきました。
週末には平地でも氷点下になる予報です。冬の準備もしなくてわ!
9/6(月)のBSP にっぽん百名山
大雪山~神々の遊ぶ庭~
放送後に遠方の友人や全国のお客さんから多くの「見たよ」コールをいただきました。この場を借りましてお礼申し上げます。
放送終了をもって時効を迎えたため本日は裏話・秘話を…
BS 日本百名山「大雪山」放送決定!
東京オリンピックで放送が延び延びになっていたこの7月にロケを行った大雪山縦走の模様が9月6日(月)19:30からNHK BSにて放送されます。私がメインガイドで皆様をご案内します。ぜひ、大雪山の雄大な景色をお楽しみください。
愛別岳(2112m)は表大雪にあって北鎮岳から愛山渓に下る縦走路から外れるが,わざわざ行かなければ登れない山であり、その尖った姿は大雪山一の鋭鋒である。前日、黒岳石室に泊まり愛別岳を目的に愛山渓まで縦走した。
日高山脈第2の高峰(1979m)であり日本200名山の中でも最難峰と言われるカムイエクウチカウシ山(以下カムエク)。中札内から道道中札内静内線の幌尻ゲートより6㎞の林道を歩いてから入渓。この山の登山は沢登りから始まる。札内川本流より支流の8の沢を詰めて8の沢カールから踏み跡をたどりその頂きに立つ。入山者の増加で沢沿いにははっきりした踏み跡や危険個所に固定ロープが張られているが、けっして易しくなったわけではない。何よりも降雨後の札内川の増水は凄まじさは絶望的だ。近年は軽装で日帰り登山として片づけてしまう人も増えたが
ゲートからの往復標準タイムは16時間。我々は沢中にキャンプ2泊の予定で入山した。
トムラウシ山に端を発するクワンナイ川は上流部に延々と続くナメ滝「滝の瀬13丁」でその名を全国にとどろかせる名渓だ。
暑い日が続く北海道でも沢登りとなれば気持ちの良い登山となる。
2泊3日の行程でクワンナイの遡行を満喫した。
百名山にあって最難関と言われる日高の幌尻岳。3本の登頂コースがあるがいずれも長くて困難。今回は中でも林道歩き20㎞からスタートと敬遠されがちな新冠(にいかっぷ)コースを往復した。
暑寒別岳は日本海に飛び出た増毛山塊の最高峰で標高こそ1500mに満たないが豪雪地帯であり、多くの残雪が残るため夏山登山シーズンのスタートは6月下旬を待たねばならない。
増毛側箸別のコースは8合目から頂上までお花畑が続く。また縦走路を使い南暑寒岳、雨竜沼を超えて雨竜町側まで縦走するのも楽しい。